【製造業】IE(生産工学・産業工学)が学べるオススメ本 7選

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IEとは、Industrial Engineeringの略。生産工学、産業工学ともいう。

現場のカイゼンが進まない

“ムダ”ってどうやって無くすの?

そんなアナタは、IEの知識を学んでみるといいかもしれません。

IEは、現代の製造業において欠かせない分野です。

競争が激化する中、より高品質で低コストな製品を提供するために、生産プロセスを最適化することが求められます。IEを駆使することにより、生産プロセスを効率的に改善し、企業の競争力を高めることができます。

そこで今回はIE(生産工学、産業工学)が学べる本を紹介していきます

IEとはムダを最小限にして、価値を最大化すること

そもそもIEって何?

本の紹介をする前に少しだけ説明するね。

日々の行動でムダだなって感じることはない?

あるある!

何回も同じところ行ったり来たりしちゃうとか。

なるほどね!

そういう“ムダ”を見つけて少なくしていくことで“価値”を大きくしていくことがIEだよ!

IEとは?

「ムダ」を最小限にして「価値」を最大限する「見方」「考え方」「方法論」
『新人IErと学ぶ 実践IEの強化書』より引用

IEの始まりが製造現場であったことから「製造業」に対する手法と捉えがちですが、製造業に限らずサービス業や農業、家庭生活でも活用することができます。

参考に日本IE協会で提唱しているIEの定義も紹介しておきます。

「IEは、価値とムダを顕在化させ、資源を最小化することでその価値を最大限に引き出そうとする見方・考え方であり、それを実現する技術です。仕事のやり方や時間の使い方を工夫して豊かで実りある社会を築くことを狙いとしており、製造業だけでなくサービス産業や農業、公共団体や家庭生活の中でも活用されています。」(2008年)

日本IE協会公式サイトより引用

このように公式でも製造業以外の活用が確認されています。

 



IEが学べる本 7選

では、早速紹介していきましょう。

新人IErと学ぶ 実践IEの強化書

著者】日本インダストリアル・エンジニアリング協会
【出版社】日刊工業新聞社
【初版発行日】2021/3/24
【ページ数】2
08頁
【金額】¥2,200

よくわかる「IE七つ道具」の本

著者】藤井 春雄
【出版社】日刊工業新聞社
【初版発行日】2011/5/1
【ページ数】186頁
【金額】¥2,310

儲かる「IE七つ道具」の活用術

著者】藤井 春雄
【出版社】日刊工業新聞社
【初版発行日】2015/5/25
【ページ数】184頁
【金額】¥2,420

新版 IEの基礎

著者】藤田 彰久
【出版社】建帛社
【初版発行日】1997/6/1
【ページ数】358頁
【金額】¥2,750

復刻版 トヨタ生産方式のIE的考察

著者】新郷 重夫
【出版社】日刊工業新聞社
【初版発行日】2023/4/1
【ページ数】368頁
【金額】¥3,850

詳解 インダストリアル・エンジニアリング

著者】伊藤 謙治
【出版社】日本能率協会マネジメントセンター
【初版発行日】2022/5/24
【ページ数】260頁
【金額】¥3,520

工場マネジャー実務ハンドブック

著者】㈱日本能率協会コンサルティング
【出版社】日本能率協会マネジメントセンター
【初版発行日】2022/1/20
【ページ数】400頁
【金額】¥3,872

 



1冊選ぶなら…『新人IErと学ぶ 実践IEの強化書』

7冊…そんな読めないよ。

そんなアナタにむけてとりあえず最初に読む1冊を紹介します。

それは『新人IErと学ぶ 実施IEの強化書』です。

  • 新人が学ぶ設定
  • 会話で内容が進むので読みやすい

上記の2点から、IEの導入本としてはとてもわかりやすく、順を追って学べるので実践しやすいです。

 



まとめ

今回はIEが学べる本として7冊ご紹介しました

まず最初の1冊には『新人IErと学ぶ 実践IEの強化書』をオススメします。

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