食品工場の毛髪混入対策 〜現役食品工場従事者が考える毛髪混入対策〜 

改善

こんにちは!

食品工場で働く「がじゅまるパパ」です!

”人がいるところに毛髪あり”

食品工場にいると頭を抱えるのが毛髪混入

色々対策してるけど減らない。どこから湧いてくるのか。

そんな憎き毛髪について私の体験談を含め書いていきます!

 



毛髪ってどのくらい抜けるの?

そもそも髪の毛って1日どのくらい抜けると思いますか? 

なんと1日に抜ける毛髪の本数は約50~250本と言われています。

工場での勤務が8時間だとすると工場内で16~83本抜けている計算になります。

従業員が100人いたら1日で5000本近くの毛髪がどこかにいるわけです。

なんか気が遠くなる本数ですね。

この気が遠くなる本数の毛髪が人に付着して、それが工場内に持ち込まれるわけです。

設備整っている食品工場なら風に運ばれて~なんてことは絶対にないわけです。

一部、入荷した資材に付着してとかはあると思いますが、ほとんどが持ち込みます。

どうすれば毛髪混入は減るのか

では、どうすれば毛髪混入は減るのか。

チェックポイント

毛髪は、「持ち込ませない」「(持ち込んでも)混入させない」

持ち込ませない

~出社前~

まずは自宅でのシャンプー、ブラッシングを行う。

自宅でのことを強制することはできないと思いますが、とにかく工場に着く前に抜けそうな毛髪は落としておくのはぜひやりたいです。

~出社・着替え~

出社したら着替える前にブラッシングと粘着ローラーがけ

ここでも抜けそうな毛髪を落とす。

出社途中の電車やバスで他人の毛髪が洋服に付いたなんてこともあります。 

着替えは上から順番に着替えると良いです。

最初に毛髪をネットで覆ってから他を着替えればリスクは少し減るはずです。

スペースに余裕があるのであれば、私服と作業着でロッカーを分けるのがベスト。

~入場~

入場時は作業着を粘着ローラーがけ。

ここで大きい毛髪を一網打尽。一毛打尽

仕上げにエアシャワーで吹き飛ばして終了!

(持ち込んでも)混入させない

仕掛品がそのままの状態で放置されていませんか?

コンベア上の製品がさらされていませんか?

毛髪がのって困るものはカバーをするのが基本です。

シート状のものなのか、強化アクリル板なのか場所によって様々ですが、毛髪がのらないようにすることです。

極論になりますが、人を配置しないってのも手です。

機械に頑張ってもらいましょう。

現役食品工場従事者が考える対策案

全部やってるよ!

やってるのに減らないんだよ!

そんな声が聞こえてきそうです。

たしかに。毛髪は至るところに隠れているのですから。

上記に書いたことは大体の食品工場はできているかと思います。

では何故減らないのか。

そこで私は思いました。

やってないんじゃね

 って

たくさん人がいる。色んな人がいるのです。

そんなことで、知恵を絞って対策実施しました。

 



「あなたのブラシ見させていただきます」作戦

私のいた工場ではブラッシング用のブラシが個人ロッカーで保管されていました。

見えないところに保管されているものだから、ブラッシングやらない人はやらないですよね。

だからそのブラシを見えるように1か所にまとめて保管しました。

やっぱり毎日使用していれば汚れるんです。

だからやってない人のブラシは異常にキレイ。他の人のブラシと並んでいれば良く目立つ。

普段からブラシを掃除してる人もいます!もちろん!

けどやってない人は異常にキレイなのです。

並べるとすぐわかる!

あっこの人やってないなって思ったら、「~さん!ブラッシングやってますー?」

と一声かけて、私は見てますよアピール

実際にその人がやり始めたかはわかりませんが、やべぇとは思うはずです。

「ローラーがけ終わるまで帰れま10」作戦

ローラーがけに使用している粘着ローラーはフック等に掛けて置いてあると思います。

そのフックを駆動式にしてセンサーを設置、タイマーと連動させました。

粘着ローラーを取るとかけてあったフックが中に引っ込んで戻せなくなります

これで時間内ローラーがけせざるを得ない状況にするのです。

こんなことするとフックが出てくるのを直立で待つ猛者が現れますが、そこは目を光らせておくしかないです 笑

ちなみに粘着ローラーは市販の家庭用のものだと持ち手が短くて、背中が届かないことがあるので持ち手は長く改造したほうがいいです。

その他

その他にも、

エアーシャワー内で毛髪が舞い上がらないように粘着マットを床に設置。

静電気で毛髪を持ってこないように除電ブレードを設置。

コロコロローラー担当を設けて、ローラーを持って巡回・定期コロコロをする。

などなど色々やってみました。

 



まとめ

1日に50~250本抜ける毛髪はとにかく「持ち込ませない」「混入させない」

これという特攻策がないのが毛髪の嫌なところ。

いろんな人がいますが、ちゃんとやっているか目を光らせる。

ちゃんとやらなければいけない仕組み作りが大事。

気の遠くなることですが、1つ1つ地道に実施すること。

頑張っていきましょう!!

毛髪混入にDNA検査を導入するとか言わないよね!?笑

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