オーディオブックとはプロのナレーターや声優が書籍を読み上げてくれる「耳で聴く本」です。
移動中や作業中など「いつでもどこでも」「効率的に」本を聴くことができため、忙しいビジネスパーソンや主婦の方に向いている読書サービスの一つです。
「オーディオブック」という言葉が流行語大賞にもノミネートされており、今後生活の新常識に間違いなくなるサービスです。
今回はその中でも日本発のオーディオブックサービス「audiobook.jp」をご紹介します。
リーズナブルな値段で気軽に楽しめるサービスとなっており、オーディオブック初心者にオススメのサービスです。
本記事では、audiobook.jpのサービス内容から入会・退会方法まで詳しいまとめました。
これからオーディオブックサービスを利用した方は、ぜひ参考にしてみてください。
audiobook.jpにある5つの料金プラン

audiobook.jpでは下記の料金プランが存在します。
- 通常会員
- 聴き放題会員
- 月額会員
- チケットプラン会員
- ポッドキャスト会員
通常会員 | 聴き放題会員 | 月額会員 | チケットプラン会員 | ポッドキャスト会員 | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 0円 | 1,330円/月 9,990円/年 | 550〜33,000円/月 | 1,500円/月 2,900円/月 | 523〜1,100円/月 |
内容 | 新規会員登録時 聴きたい商品を都度単品購入 | 聴き放題対象商品が聴き放題 | 月額に応じてもらえるポイントで商品を購入 | 対象商品は金額に関係なく交換できる | ポッドキャストが聴ける |
ー | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
もしどのプランか悩んでいるのであれば、気兼ねなく楽しめる「聴き放題プラン」をオススメします。
初めてなら、聴き放題がオススメ


初めてオーディオブックを使うんだけど…

正直、何を聴くか決めていない
という人は、まず「聴き放題」への登録をオススメします。
- 30日の無料体験期間がある
- 15,000冊以上のオーディオブックから好きなものを選べる
- 優待セールに参加できる
読みたい本がないという方も、15,000冊以上ラインナップの中に必ず読みたい本があります。
まずは無料体験期間を利用して「オーディオブックとは」を体験してみてください。
audiobook.jpで聴ける本

では、どのような本が聴けるのかラインナップの一部を紹介します。
単品購入の安さも魅力

画像は2024年1月の週間ランキングです。
『頭のいい人が話す前に考えていること』やアドラー心理学の名著『嫌われる勇気』などがランクインしています。
注目してほしいのは「単品購入の安さ」
通常、オーディオブックは手間がかかっている分、紙の書籍よりかなり高額になりますが、audiobook.jpでは紙の書籍と同等の値段で購入できます。
しかも、

こんなセールもたびたび開催されるので、紙の本より安く手に入ることも。
聴き放題で聴ける本

audiobook.jpでは、15,000冊以上の聴き放題対象作品があります。
話題書から名著まで幅広い作品があり、それ以外にも日経新聞が聴ける「聴く日経」などのポッドキャストも利用可能です。

毎年話題の「本屋大賞」に関係する本も聴き放題で聴くことができます。
登録から解約までの手順

では実際の登録方法から解約までの手順を紹介します。
登録方法

登録は簡単5ステップ!
- STEP1audiobook.jpのWEBサイトへコチラからWEBサイトにアクセス⇒オーディオブック配信サービス – audiobook.jp
- STEP2会員登録をタップ
ページ右上にある【会員登録】をタップして「新規登録」ページを開きます
- STEP33つの登録方法から選択
- メールアドレス
- Apple
上記のうち一つを選択。
メールアドレスの場合、名前・メールアドレス・パスワードを入力して「会員登録」をタップ - STEP4サービスプランを選択
聴き放題、月額、チケットプランのうち一つを選択。
サービスプラン選択前でも単品購入は可能です。 - STEP5支払い情報を入力
クレジット、d払いなどの支払い情報を入力。
利用できる支払い情報はコチラを確認してください。
利用できる支払い方法

使用できる支払い方法は以下の通り。
- クレジットカード
- d払い
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
- auかんたん決済
- クレジットカード
- d払い
- ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い
- App Store決済
※iOS端末をご利用の方のみ - Google Play決済
※Android端末をご利用のみ
単品購入と月額サービスで異なるので注意!
解約方法

思っていたのと違う…
そんな人のために解約方法も紹介します。
- STEP1アカウント情報にアクセス
画面右上にある「アカウント」をクリック
- STEP2「購読中のサービス」を確認
アカウント情報の下部にある「購読中のサービス」を確認。
プラン名の「聴き放題」をクリック。 - STEP3「確認ページに進む」をクリック
内容を確認して問題なれればクリックしてください。
- STEP4「解約する」をクリック
アンケートに回答して、下部の「解約する」をクリック
解約完了
ちなみに、聴き放題プランを解約すると下記の機能が使用できなくなります。

- 聴き放題の作品がダウンロードできない
- ダウンロード済みの聴き放題作品でも聴けなくなる
- ふせん情報が無くなる
また、App Store決済とGoogle Play決済で入会した方は、解約方法が異なりますので下記を参照してください。
audiobook.jpを選ぶ理由

何社か存在するオーディオブックサービスのうち、なぜaudiobook.jpを選ぶのか
- 低価格の聴き放題
- 日経新聞が聴ける
- 英語学習が充実
- 4倍速できる
- 単品購入が安い
一つずつ説明します。
低価格の聴き放題
Amazonが提供しているAudibleと比較すると、
audiobook.jp | Audible | |
---|---|---|
聴き放題の価格 | ¥833/月 ※年払いの場合 | ¥1,500/月 |
安さから初めて利用する方でも、とても使いやすいです。
また、audiobook.jpは法人版も提供しており、福利厚生として導入している企業が100社以上存在します。
私も福利厚生で利用している一人ですが、さらに低価格で利用できるので、ご自身の会社の福利厚生を調べてみてはいかかでしょうか。
日経新聞が聴ける
ビジネスパーソンであれば日経新聞を読め!
と耳が痛くなるくらい聞かされますが、なかなか新聞を読むのは億劫だし、時間もない
そんな時に便利なのが「聴く日経」です。
聴く日経
日々、日経新聞の重要なポイントをピックアップして音声で聴くことができます。
毎日更新ですので、通勤時にサクッと聴けてしまうのがGOOD。
ちなみにポッドキャストで月額550円となっていますが、聴き放題プランであれば「聴く日経」は聴き放題対象となっています。
英語学習が充実
「聞くだけで英語が学べる教材」として人気を博した「スピードラーニング」
斬新な聞き流しスタイルで英語学習で使用していた方も多いかと思います。
しかし、残念ながら2021年にサービスを終了しており、現在は利用できなくなっていました。
そこで手を差し伸べたのがaudiobook.jpです。
2022年3月からaudiobook.jp内で聴き放題の「スピードラーニング」サービスが開始
英語学習をしたい方には断然おすすめです。
4倍速で聴ける
audiobook.jpでは、オーディオブックサービス最速の再生速度4倍速が使用可能です。
オーディオブックは、1冊200ページくらいで大体5時間の再生時間です。
これを4倍速で聴けば、1.25時間で聴くことができます。通勤時間でサクッと聴けてしまう長さですね。
4倍速をいきなり聴くのは難しいと思いますが、徐々に速度を上げていくと聴くことが可能です。
単品購入が安い
上記でも少し説明しましたが、audiobook.jpでは聴き放題対象外の本でも単品購入が非常に安いです。
初めて使用する方には馴染がないかもしれませんが、通常オーディオブックは手間がかかっている分、紙の本や電子書籍と比較して倍以上の金額になります。
例えば、ヴィクトール・E・フランクル著の『夜と霧 新版』は下記の通りになります。
紙 | 電子書籍(Kindle) | audiobook.jp 単品購入 | Audible 単品購入 | |
![]() | ¥1,650 | ¥1,320 | ¥1,650 | ¥3,000 |
このように紙の本と同等の値段で購入が可能です。
また、単品購入のセールが頻繁に開催されるため、更に低価格で購入することも可能です。
audiobook.jpのデメリット
一方でもちろんデメリットも存在します。
- 小説が少ない
- 読み放題のラインナップが少ない
一つずつ説明します。
小説が少ない
audiobook.jpは元々ビジネス利用を視野に入れている点で、ラインナップがビジネス書や自己啓発に寄っています。
そのため、小説のラインナップが少ないです。
「小説をメインで聴きたい」と思っている方にはオススメできません。
しかし、配信されている小説は、登場人物ごとに声優が違うなど手をこんで作れられているため、聴き応えはあるのでクオリティはとても高いです。
読み放題のラインナップが少ない
読み放題対象商品が約15,000冊と数だけ見ると多い印象ですが、同様のサービスAudibleでは10倍以上のラインナップがあるため、比較すると対象商品は少ないです。
ただ単品購入のラインナップは多く(配信数非公開)、紙の本とほぼ変わらない金額で購入することができます。
また、聴き放題会員対象でセールも頻繁に実施しており、紙の本の半値くらいで購入できるタイミングもあります。
まとめ
今回は、オーディオブック初心者におすすめのサービス「audiobook.jp」について紹介しました。
audiobook.jpでは、5つの料金プランが存在しますが、初心者の方には聴き放題プランをオススメします。
通常会員 | 聴き放題会員 | 月額会員 | チケットプラン会員 | ポッドキャスト会員 | |
---|---|---|---|---|---|
料金 | 0円 | 1,330円/月 9,990円/年 | 550〜33,000円/月 | 1,500円/月 2,900円/月 | 523〜1,100円/月 |
内容 | 新規会員登録時 聴きたい商品を都度単品購入 | 聴き放題対象商品が聴き放題 | 月額に応じてもらえるポイントで商品を購入 | 対象商品は金額に関係なく交換できる | ポッドキャストが聴ける |
ー | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
今回メリット・デメリットについても紹介しました。
- 低価格の聴き放題
- 日経新聞が聴ける
- 英語学習が充実
- 4倍速できる
- 単品購入が安い
- 小説が少ない
- 読み放題のラインナップが少ない
実際に聴いてみないとわからないことも多いかと思いますので、無料体験期間を利用して体験してみてはいかがでしょうか。
ビジネスパーソンに限らず、生活の新常識になるであろうオーディオブックサービスをこの機会にぜひ!
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