独学でどうやって勉強すればいい?
何からやればいい?
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、独学でも十分に対応することができます。
実際にⅡ種を受験して一発合格した私が勉強方法を解説します。
勉強方法は下記の手順で実践してみてください。
・概要をつかむ
・テキストの流し読みと章末問題
・過去問で苦手を把握
・見る、読む、解くの繰り返し
・模擬試験
本記事では、手順に沿って詳細を解説していきます。
概要をつかむ
まずは何をすればいい?
まずは概要をつかむところから始めよう!
簡単に概要をつかむためには、動画をオススメします。
YOUTUBEで検索をすれば、様々な発信をしている方がいますが、私が一番タメになったのは「公認心理師の赤田太郎さん」のチャンネルです。
大学の教員もされているとのことで、説明が分りやすくムダがありません。
3種と2種(途中まで)の再生リストが用意されていますので、それを流し聴きしてくだい。
ポイントは「じっくり見ないこと」です。
赤田さんには申し訳無いですが、まずは概要をつかむだけなので、分からない言葉があっても飛ばしてそのまま全体を把握してください。
テキストの流し読みと章末問題
よし!動画を観終わりました。
そしたらここでテキストを読んでいこう!
了解です!ガッツリ読んでいきます!
ちょっと待って!ここで時間をかけるともったいない!
テキストはざっくりでOKだよ。
まじすか…
分厚いテキストですので、じっくり読んでいるとそれだけで時間が膨大に取られます。
ここでは「読む⇒問題を解く」を素早く回していってください。
インプットの後にアウトプットを繰り返すことで知識として定着します。
章末に簡単な問題が準備されているテキストを用いて実践してみて下さい。
どの参考書を選んだらいいの?という方は、コチラの記事を参考にしてください。
過去問で苦手を把握
動画見て、テキスト1周してみてどう?
2割くらいの出来です…ハハッ
おそらく現段階で「ほとんど出来ない状態」かと思いますが、それで大丈夫です。
ここから過去問を解いていきましょう。
何もせずに、いきなり最初から過去問を解くとできなさすぎて心折れます。
しかし、動画を見てテキスト1周すると「あれ?これどっかに書いてあったな」という問題が現れ始めます。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は4択問題がほとんどです。
この「どっかにあった」という感覚の積み重ねで解ける問題が飛躍的に増えます。
過去問を一通り解き終わったら、正答率の傾向を確認してみて。
1章と4章の間違いが多かったです。
特に間違いの多い箇所を絞って次のステップに進みましょう。
傾向がなくてほとんど同じという方は、もう一度テキストを1周することをおすすめします。
見る、読む、解くの繰り返し
さあ!ここから合格点を超えるための勉強をしていくよ!
がんばります!!
把握した苦手分野を中心に、下記を繰り返しやっていきます。
- 動画をじっくり見る
- テキスト読み込む
- 過去問の間違えた問題を解く
苦手分野とそれ以外を3:1の割合で実施するイメージです。
どうしても覚えられない単語や理解できない分野は、ノートにまとめるのもありです。
最初からノートにまとめるのは時間のムダなのでオススメしません。
ちなみに私は、
- テキストを3周
- 過去問4周
- 苦手分野の動画をノート取りながら視聴
を実践しました。
模擬試験を解いてみる
もうすぐで試験なんですが、直前は何をすればいいですか?
本番と同じ状況で模擬試験をしてみて!
市販されているテキストは、巻末に模擬試験が準備されていますので、試験1週間前くらいを目安に模擬試験をしてみてください。
ポイントは、
- 時間を計って解く
- 点数が悪くても落ち込まない
模擬試験はあくまでも最終確認。
ここで点数が悪くても「直前に覚えていないことがわかって良かった」とポジティブに考えてください。
間違えた問題に関係がある部分のテキストを再確認して、再度模擬試験に挑んでください。
勉強が進まない人に向けて
どうしても独学での勉強が進まないな…
そういう時は通信教育やe-ラーニングがおすすめだよ!
独学が上手くいかない方は、ある程度の強制力がある通信教育やe-ラーニングを受講してみてください!
メンタルヘルス・マネジメント検定試験の講座があるのは以下の通り。
無理なく続けてみてください!
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